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更新日;2023年2月6日
プログラムの内容は、今後変更となる場合がございます。
Clinical Utility of Genomic Sequencing in Management of Soft Tissue and Bone Sarcomas
2月25日(土) 9:00~10:00 第1会場(3階 国際会議室 301)
固形腫瘍を対象としたCAR-T療法の開発
2月25日(土) 13:10~14:10 第1会場(3階 国際会議室 301)
「骨軟部肉腫のモデル化による病態解析と創薬研究」
2月24日(金) 13:10~14:40 第1会場(3階 国際会議室 301)
肉腫の発生・進展の分子機構の解明そして治療法の開発には、肉腫モデルの樹立と応用は欠かせません。肉腫モデルを用いてユニークな研究を展開されている研究者の方々に、最新の知見および本分野の展望を語っていただきます。
骨軟部肉腫モデルを用いた軟骨発生破綻の解析と血管新生を標的とする創薬研究
中村 卓郎(東京医科大学医学総合研究所 未来医療研究センター・実験病理学)CIC-DUX4肉腫に対する新しいアプローチ:CAMモデルとシグナル伝達研究
玉野井 冬彦(京都大学 高等研究院、物質―細胞統合システム拠点)がんゲノム医療の時代の患者由来肉腫モデル
近藤 格(国立がん研究センター 希少がん研究分野)PI3Kを標的とした肉腫治療薬の開発
旦 慎吾(公益財団法人がん研究会 がん化学療法センター 分子薬理部)骨軟部肉腫PDXモデルの樹立とPDXを基盤とした治療実験、病態解析
宮城 洋平(神奈川県立がんセンター臨床研究所 がん分子病態学部)「サルコーマに対する集学的治療:課題と解決策」
2月24日(金) 14:50~16:20 第1会場(3階 国際会議室 301)
肉腫の診断・治療における多科連携による集学的治療について、現状の課題(連携できていない領域など)、およびそれらの課題に対する解決策を提起し、討論します。
軟部肉腫診療における診療科連携の重要性
岩田 慎太郎(国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科)小児科の無い成人がんセンターにおける肉腫診療の課題と対策
米本 司(千葉県がんセンター 整形外科)小児外科の肉腫治療への関わり~小児がん拠点・連携病院診療情報の解析より
米田 光宏(国立成育医療研究センター 外科・腫瘍外科/国立がん研究センター当院における腫瘍内科との連携と肉腫診療の現状と展望
武内 章彦(金沢大学附属病院 整形外科)サルコーマに対する集学的治療:課題と解決策:腹部外科との連携
角永 茂樹(大阪国際がんセンター 整形外科/大阪国際がんセンター「頭頸部・頭蓋部・顔面部における肉腫治療」
2月24日(金) 16:30~18:00 第1会場(3階 国際会議室 301)
頭頸部・頭蓋部・顔面部は、皮膚―皮下組織―筋肉―骨という解剖学的構造になっていませんので、同部位における肉腫治療は、腫瘍の首座、周囲浸潤程度、腫瘍の特徴等さまざまな要因によって治療を進める必要性があります。今回のJSTARで初めて議論します。
原発性皮膚血管肉腫の治療
大芦 孝平(埼玉県立がんセンター 皮膚科)DFSPの一般的事項と頭頚部原発例に対する治療の注意点
中野 英司(国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科)顔面隆起性皮膚線維肉腫(DFSP)の治療経験
元村 尚嗣(大阪公立大学大学院医学研究科 形成外科学)超高齢者の顔面に生じた未分化多形肉腫(UPS)の治療経験
林 礼人(横浜市立大学 形成外科/順天堂大学医学部附属浦安病院その他の軟部肉腫
緒方 大(国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科)「肉腫治療の新たな展開:標的アイソトープ治療とホウ素中性子捕捉療法」
2月24日(金) 13:10~14:40 第2会場(4階 401+402)
新しい放射線治療として中性子捕獲療法(BNCT)や標的アイソトープ療法(TRT)を紹介します。
1.今後大きく発展する可能性の高い分野です。
2.規制等で許可や開発が進まないので、当学会の特徴である患者参加型学会から発信すべきと考えています。
標的アイソトープ治療 総論
東 達也(量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所)滑膜肉腫の克服を目指した抗FZD10抗体OTSA101を用いた放射免疫療法の開発
須藤 仁美(量子科学技術研究開発機構 量子医科学研究所 分子イメージン血管肉腫に対するホウ素中性子捕捉療法
井垣 浩(国立がん研究センター中央病院 放射線治療科/肉腫に対するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)適応の可能性と課題
藤本 卓也(兵庫県立がんセンター 整形外科)「ガイドライン/エビデンスに基づいた肉腫の外科的切除縁(隣接臓器合併切除/
補助療法の適応)」
2月25日(土) 10:10~11:40 第1会場(3階 国際会議室 301)
四肢軟部肉腫切除時、特に国内ではバリアを含めた切除縁のコンセプトが浸透しており、高悪性度肉腫についてはwide 2cmでの切除がコンセンサスとなりつつあります。また隣接臓器についての処理も合併切除あるいは補助療法を用いた温存方法が確立しつつあります。一方、後腹膜肉腫等については各施設・医師によって切除縁・隣接臓器の処理についてまだコンセプトが異なり、コンセンサスが得られていないように思われます。GISTも含め、肉腫切除についてのエビデンスがどこまで得られており、各ガイドラインの記載にどのような相違があるのか、実際の症例も交えて紹介いただき、各分野での相違について検討します。
四肢軟部肉腫の外科的切除縁
阿江 啓介(がん研有明病院 整形外科)GISTに対する腫瘍破裂の意義と術後補助化学療法の有効性
髙橋 剛(大阪大学大学院医学系研究科 消化器外科学)当院における後腹膜・腹腔内肉腫切除の治療方針と切除成績
奈良 聡(国立がん研究センター中央病院 肝胆膵外科)後腹膜肉腫の外科的切除縁をどのように考えれば良いのか?
横山 幸浩(名古屋大学大学院医学系研究科 外科周術期管理学寄附講座)「AYA世代肉腫治療に必要な支援」
2月25日(土) 14:20~15:50 第1会場(3階 国際会議室 301)
15-39歳の思春期・若年成人の世代はAYA(adolescent and young adult)世代とよばれ、この世代のがんの特徴は「希少性」と「多様性」にあります。肉腫は全年代に認めますが、AYA世代の肉腫は手術、化学療法、放射線療法を組み合わせた専門性の高い医療を必要とすることが特徴です。
一方AYA世代は中高生から大学生そして社会人、子育て世代へとライフステージが大きく変化する時期に当たり、健常者であっても就学、就労、妊娠・出産・子育てと様々な支援が必要です。がんに罹患した場合にはこのような支援だけでなく、患者のライフステージ及び疾患の特性、治療内容に応じた個別性の高い支援が必要になります。
本シンポジウムではAYA世代肉腫の特徴および現況を共有した後、AYA世代がん患者支援に携わる専門の先生方から、長期フォローアップ、教育支援、多職種によるトータルサポート、アピアランスケアのテーマでご講演いただきます。
今回のシンポジウムを通じてAYA世代の肉腫に対する包括的医療の必要性について理解を深めていただきたいと思います。
AYA世代肉腫の特徴と治療成績
川井 章(国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科)小児・AYA世代肉腫サバイバーの長期フォローアップの現状と課題
前田 尚子(国立病院機構名古屋医療センター 小児科)病気療養を必要とする高校生・大学生に対する教育支援の進歩と課題
宮地 充(京都府立医科大学大学院医学研究科 小児科学)AYA世代肉腫患者さんに対する多職種で関わるトータルサポート
平山 貴敏(国立がん研究センター中央病院 精神腫瘍科)肉腫患者さんへのアピアランスケア ~Adolescent世代の支援を中心に~
野澤 桂子(目白大学 看護学部)共催:中外製薬株式会社
「がん遺伝子パネル検査と分子標的薬の可能性」
2月24日(金) 16:30~18:00 第2会場(4階 401+402)
軟部肉腫は化学療法抵抗性の腫瘍であり、one size fits for all型の治療開発の進展は乏しいですが、一方、近年、肉腫領域でもバイオマーカー同定により分子標的薬の可能性が広がってきています。本シンポジウムでは、肉腫領域におけるがんゲノム解析研究の現状、ならびに臨床応用の成功例について情報を共有します。さらに、NGS結果に基づいた新規治療開発とその将来展望について協議します。
肉腫におけるがんゲノム解析研究
松田 浩一(東京大学大学院 新領域創成科学研究科/サルコーマにおけるバイオマーカーと分子標的薬
内藤 陽一(国立がん研究センター東病院 総合内科)骨軟部肉腫におけるNGSを用いたバイオマーカーおよび新規薬剤開発の将来展望
中谷 文彦(国立がん研究センター東病院 骨軟部腫瘍科)2月25日(土) 16:40~18:00 第1会場(3階 国際会議室 301)
症例検討を通して, multi-disciplinary approachについての理解を深めます。
横紋筋肉腫症例における局所治療
宮地 充(京都府立医科大学大学院医学研究科 小児科学)子宮原発ユーイング肉腫の一例
本多 和典(愛知県がんセンター 薬物療法部)「がん情報の正しい探し方と補完代替療法について」
2月25日(土) 10:10~11:40 第2会場(4階 401+402)
患者は診断時、病気の素人・初心者であり、がんの治療法(外科治療、抗がん剤治療、放射線治療、免疫治療など)とその効果について、知識がない状態で治療選択肢を提示されることとなります。その際、その治療についての情報をSNS、WEB、書籍上に求めるケースは少なくないですが、社会にある玉石混交の情報の中から、ミスリードされず正しい情報にたどり着くにはどのように情報を見極めればよいか、その正しい方法をご講演いただきます。特に肉腫は希少がんであり、情報の質だけではなく、情報の量も不足しているため、“正しい情報の見つけ方”はより一層重要であると考えられます。
また、経過観察中などは、再発の恐れから何もしない状態が不安になり、補完代替療法に目が止まりがちです。補完代替療法についても、正しい情報の見つけ方や、その是非について、患者向けにご講演をいただきます。
がん情報の正しい探し方と補完代替療法について
勝俣 範之(日本医科大学武蔵小杉病院 腫瘍内科)「診断」
2月24日(金) 13:10~14:10 第3会場(4階 403)
肉腫診療に必要となる基礎医学の知識から、病理、診断、治療まで一通り学びます。
初級〜中級者を対象にしています。
病理診断:間葉系腫瘍組織診断のヒント
山口 岳彦(獨協医科大学日光医療センター 病理診断科)肉腫の画像診断に必要となる基礎的知識
三宅 基隆(国立がん研究センター中央病院 放射線診断科)「局所治療」
2月24日(金) 14:25~15:25 第3会場(4階 403)
肉腫に対する外科治療
生越 章(新潟大学地域医療教育センター・魚沼基幹病院)肉腫の放射線治療
角 美奈子(東京都健康長寿医療センター)「全身治療」
2月24日(金) 15:40~16:40 第3会場(4階 403)
骨軟部腫瘍に対する薬物療法
高橋 雅信(東北大学大学院医学系研究科 臨床腫瘍学分野/東北大学病院 腫瘍内科)小児・思春期に好発する肉腫の全身治療
小川 淳(新潟県立がんセンター新潟病院 小児科)「部位別治療」
2月25日(土) 10:10~11:10 第3会場(4階 403)
後腹膜肉腫診療におけるエビデンス
岩田 慎太郎(国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科)がんロコモ診療のために知っておきたい新しい骨転移マネージメント
森岡 秀夫(国立病院機構東京医療センター 整形外科)共催:株式会社ハイメディック
皮膚血管肉腫の治療戦略とホウ素中性子捕捉療法
2月25日(土) 7:50~8:50 第2会場(4階 401+402)
皮膚血管肉腫の治療の現状と新しい放射線治療戦略
山﨑 直也(国立がん研究センター中央病院 皮膚腫瘍科 科長/ホウ素中性子捕捉療法の概要と皮膚血管肉腫への応用
井垣 浩(国立がん研究センター中央病院 放射線治療科 科長/国立がん研究センター共催:エーザイ株式会社
悪性軟部腫瘍の治療戦略
2月24日(金) 12:00~13:00 第1会場(3階 国際会議室 301)
進行性軟部肉腫に対するエリブリンの有効性(骨軟部肉腫治療研究会(JMOG)多施設共同研究より)
早川 景子(がん研究会有明病院 整形外科)耐性機序から考えるエリブリン治療
高田 弘一(札幌医科大学 医学部 腫瘍内科学講座)共催:ノバルティスファーマ株式会社
希少がんにおけるセンター化の取り組み ~サルコーマを中心に~
2月24日(金) 12:00~13:00 第2会場(4階 401+402)
希少がんセンターホットラインの現状と取組み
田口 賀子(大阪国際がんセンター 希少がんセンター)希少がんの診療体制
松浦 成昭(大阪国際がんセンター 総長)共催:武田薬品工業株式会社
卵巣癌標準化学療法、過去、現在、そして近未来
2月24日(金) 12:00~13:00 第3会場(4階 403)
共催:大鵬薬品工業株式会社
悪性軟部腫瘍とGISTの現状と今後の展望
2月25日(土) 12:00~13:00 第1会場(3階 国際会議室 301)
悪性軟部腫瘍に対する薬物療法の現状と今後の展望
仲野 兼司(がん研究会有明病院 総合腫瘍科 副医長)GISTの現状と今後の展望
内藤 陽一(国立がん研究センター東病院 総合内科 科長、共催:バイエル薬品株式会社
サルコーマ診療においてPrecision Oncologyがもたらすもの
2月25日(土) 12:00~13:00 第2会場(4階 401+402)
共催:日本イーライリリー株式会社
Psycho-Oncology 『病を抱えた方との向き合い方』
~がん患者さんが教えてくれたこと~
2月25日(土) 12:00~13:00 第3会場(4階 403)
共催:大塚製薬株式会社
進行・再発滑膜肉腫の全身治療:がん免疫療法は滑膜肉腫にも新たな時代をもたらすのか?
2月25日(土) 7:50~8:50 第3会場(4階 403)